第四十二候 処暑 末候
9月2日~6日頃
稲が実り穂を垂らすころ
「禾(のぎ)」とは、稲、藁(わら)、または穀物の総称です。
「登」は穀物が実るという意味を表します。
『実るほど頭 (こうべ) を垂れる稲穂かな』ということわざがあります。
稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくる。
学徳が深まると、かえって他人に対し謙虚になる、ということの例えです。
今思い返してみると、趣味でも仕事でも
「素敵だなぁ」と思うのは、このような方々だったように思います。
また、稲が実る秋、と言ってイメージするのは
黄金色の田んぼと、おはぎです(笑)
収穫の時期には、お彼岸もありますからね。
今月のおやつに決定ですね。
これまでで一番おいしい!と思ったおはぎは
祖母が作ってくれたものでした。
今ではもう二度と味わえません。
作り方を教えてもらえばよかったです・・・
まだまだ元気な母に、そのような話をしたら、手作りし始めました。
祖母の味に近づいたら、レシピもらおうと思います。
他力本願(笑)
※参考文献・Webサイト
・国立天文台「七十二侯」https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B5A8C0E12FBCB7BDBDC6F3B8F5.html
・国立国会図書館デジタルコレクション「懐中要便七十二候略暦」https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/831101
・水野久美(文) 森松輝夫(絵) 2020年「絵で楽しむ 日本人として知っておきたい二十四節季と七十二候」 (株)KADOKAWA
・エイ出版社(著) 2016年「にっぽんの七十二候」(株)枻(えい)出版社
・フリー百科事典『ウィキペディア』「七十二候」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%8D%81%E4%BA%8C%E5%80%99