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着物のクリーニングはどうしてる?

衣更えから時間が経ってしまいましたが、ようやく単衣の着物をクリーニングに出しました。

イベントで着た袷も一緒にお願いしました。

クリーニング店の選び方

私は、着物をクリーニングに出す先を、場合によって分けています。

大切な着物やデリケートな着物

高い技術を持った職人さんがいて、

直接受け取り・配送しに自宅まで来てくれる

都内の専門店にお願いしています。

その場で色々と相談もできますので、頼もしいです。

(いつもお世話になっている専門店については、またの機会にご紹介しようと思います)

 

普段着使いの正絹の着物

ネットで頼めて、宅配便の集荷に来てくれて、

仕上がったら宅配便で受け取れる

便利な専門店にお願いしています。

 

最初は、ネットで頼むのに不安もあったのですが…

一度お願いしてみたら、丁寧な対応とキレイな仕上がり、

シワになりにくい梱包の工夫など、

安心してお任せできるお店でした。

今ではすっかり常連です(笑)

ネットで頼めるオススメ クリーニング店

私がお世話になっているネットで頼める着物クリーニング店では、

以下のようなやりとりで作業を進めてくれます。

クリーニングの進め方

  1. クリーニングを申込む
  2. お店から、着物送付の案内メールが届く
  3. 着物を送る ※私は集荷に来てもらっています
  4. お店から、着物到着のお知らせメールが届く(これとっても安心します)
  5. お店でシミや不具合をチェック
  6. お店から、チェック結果と見積もりのメールが届く ※シミなど不具合がある場合は、追加のお手入れの見積もりも記載され、希望するかどうか聞かれます。
  7. 質問事項に回答したメールを返信
  8. お店から、注文内容確認(お手入れ追加した場合は、追加料金の支払い方法案内も)と、作業開始のお知らせが届く
  9. お店から、発送お知らせメールが届く
  10. お店から、発送完了メールが届く

進み具合がよくわかるので安心です。

サービスの仕方を時代に合わせつつ、顧客への心遣いを忘れない、良いお店だと思います。

仕上がりは?

着物を半分折りした長さの段ボール箱で届きます。

宅配の方に丁寧に運んでいただけるよう、わかりやすく注意書きされています。

ここまでされたら丁寧に運ばざるを得なさそう
※個人情報を黒塗りしました

箱の中は、たとう紙がプチプチで包まれ、

動かないようにプチプチで隙間が埋められています。

御礼の手紙付きです。
※個人情報を黒塗りしました

窓付きの新しいたとう紙です。

たとう紙はきちんとした紙が使われています

着物が寄ってシワにならないように、

着物の間に紙が入れられています。

袖、襟、身頃全体にやや厚みのある紙があてられて、

全体にかかるように厚紙が入っています。

紋付の場合には、紋にも紙があてられています

着物カルテ付きで、着物の状態がよくわかります。

次回のお手入れにも便利です。

イベントで着用後、コロナ禍で放ってしまった結果(泣)
あまり目立たないので、今回はシミ抜き無しにしました(笑)

着物を確認しても、変なシワはついていませんでした。

配送中、どうしても着物が多少ずれてしまうのだと思いますが、ふんわりとした折山ができていることがあります。

とは言え、ここまで状態良く届けてくれるのですから、大変ありがたいです。

コスパはとっても良いと思います。

お世話になっているお店

私がお世話になっているネットで頼める着物クリーニング店はこちらです。

まとめてお願いすることが多いので、自由に選べるセットはとても助かっています。

『きもの工房なぎさ』さんは、町のクリーニング屋さんでは扱えない高級和服ウェディングドレス、皮革製品などの特殊品を専門にされています。

元々は着物のお手入れから始まっているため、洗い張りや染め替えなどにも対応できるという点も、安心してお任せできる理由です。

クリーニング代を節約するコツ

ちなみに、クリーニングでの追加お手入れを極力減らすため、

普段から自分でできるお手入れもあります。

こちらでご紹介していますので、よろしければご覧ください。

※参加Webサイト
きもの工房なぎさ https://www.nagisa-kimono.com