大好きな笹団子の季節がやってまいりました!
(5個入なのですが、既に2個食べてしまいました…)
笹団子とは
笹団子は、新潟の伝統的な和菓子で、餡を包んだよもぎ餅を笹の葉でくるんで蒸したもの。
端午の節句(5月5日)に、無病息災を祈って食されてきたと言われています。
約500年前から新潟の中越・下越地方と福島県会津地方の一部で食されており、
笹に殺菌作用があることから、戦国時代には携行保存食とされ「上杉謙信が携帯食にしていた」とも言われています。
アウトドアで頂くのも美味しそうですね。
笹団子の食べ方
新潟でお仕事があったときに、タクシーの運転手さんが笹団子の食べ方を教えてくださいました。
「バナナの皮をむくようにして食べるんだよ」
手を汚さない食べられるようになっているとのこと。
そんな工夫がされていたとは知らず
全開してからお団子を笹から剥がしていました…
パッケージの後ろにも記載されていますね。
バナナの皮をむくようにしてみると、上の方が笹に張り付くときがあるのですが、
確かに手が汚れにくいですね。
さすが携帯食。
結んであるところも、なんとなく非日常感を楽しめて好きです。
このヒモは、従来はスゲ、現在はイグサが主流になっているそうです。
笹団子の作り方
農林水産省のページで笹団子の作り方が紹介されています。
レシピの印刷もできるようになっています。
笹を入手しやすい方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
お子さん・お孫さんと作ってみるのも楽しそうですね。
・農林水産省 うちの郷土料理:笹団子 新潟県https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sasa_dango_niigata.html